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2013/10/02

想像と違った街、LA

さてLAへの移動に失敗した翌々日に再度同じGo to Busに乗ってLAを目指すことになった。
今回は前回の失敗を踏まえ、出来るだけバスを降りないようにしようということで中西くんちで昼食用のサンドイッチを用意してバスに乗りこむ。

前回取り残された場所に停まるも今回は15分休憩であることをしっているのでトイレだけ行ってバスに戻り、無事に夕方5時頃にLA郊外のチャイナタウン方面に到着。

事前に連絡していたKJが車で迎えに来てくれていたので、久しぶりの再開を果たす。(といってもたった2ヶ月振りなんだけど。。。)

大学のクラスメイトでもあり、サークルの同期でもあるKJ


KJも若干テンションが上がっているようで、プレゼントだといってゴソゴソと取り出したのはJapangelesと書かれたベースボールキャップ。テンションをあげるべく2人でキャップを被って記念撮影。

日本人が2人でJapangelesキャップを被って記念撮影

明日から授業で忙しいKJは今日しか時間がないということで早速車でHollywoodに連れて行ってくれる。

さて、ここでみなさんに質問。LAってどんな街のイメージでしょうか?僕にとってのLAのイメージは暖かい気候に、洗練されたお店が並ぶアメリカ第二の大都市というイメージだったのですが、そのイメージとは少し違った印象を受ける。

KJ
Shinsuke、どうよLAは?」
Shinsuke
「う、うーん。まぁまだよくわかんないな。。。」
KJ
「おいっ!もっとテンション上げて感動しろよ。この何車線もあるHighwayとか、なく子も黙るLAPDLos Angeles Police Department)とか、街並みとかになんにも思わないのか?!」
Shinsuke
「いや、まぁたしかにアメリカっぽいんだけど。俺もう既に2ヶ月サンフランシスコにいたからそんなに変わんないかなー。。。」
KJ
「普通もっと写真とか撮るだろ、カメラ出せカメラ!」

ということでほぼ無理矢理撮らされた写真がこちら。

星条旗と何かのタワー

わざわざ車の窓を開けて歩道のおばちゃんに声をかけてパシャリ

SFに比べるとかなり暖かいので街路樹もそんな感じ

なんだっけこれ?

Hollywoodにいたチャッキー

アメリカっぽい建物?

そんなこんなでHollywoodに到着して、Hollywoodサインを見た時は少しテンション上がるも、道に並ぶそっくりさんにもそれほど感慨深いものはなく、KJに促されるままマリリンモンローのそっくりさんと写真を撮ってもらう。

奥に見えてるのがHollywoodサイン

望遠鏡から除くとこんな感じ

マリリンモンロー似のおばちゃん達に囲まれてご満悦のKJ

無理矢理取られて顔がひきつってる。。。

さぁどうする?ということで、LAといえば日本食!ということで念願のラーメンを食べに向かう。なんとLAにはラーメン二郎にインスパイアされた日本料理レストラン Tsujitaのオーナーが二郎風ラーメン店をオープンさせているのです。



サンフランシスコにもジャパンタウンはあるんだけど、住んでたバークレーからは少し行きにくい場所にあったので、基本的には自炊したり、日本食以外の安いレストランで食事をしたりという生活だったので本日最高潮のテンションに。久しぶりに「野菜にんにくマシマシで!」という呪文を唱えられるかと思ったら、野菜はトッピング、にんにくはテーブルにあるものを自由に追加するタイプで、残念ながらあの呪文は唱えられず。。。
でも味はそれなりに二郎風味で美味しかったです。




そして、俺のために今日から新しい家を借りてくれたKJの引っ越しを手伝う。それまでKJは大学の寮に住んでたのだけど、俺が泊まるためにということで近くのアパートを借りてくれてた。(本当に感謝です。)

一旦荷物を取りに行くべく寮に向かい、KJの元ルームメイトの日本人1人と台湾人3人に挨拶をして荷物を全て車に詰め込んで引っ越し。こうして初日の観光は終了。

LAダウンタウンは車がないと何をするにも不便な場所なようで、しかもアメリカの中でも現在かなり治安が悪くなっており、発砲事件とかもよくあるとのことで気をつけなきゃいけないみたい。
翌日からKJは学校の授業があるので、毎朝学校まで車で送迎することに。まるでお父さんの気分。

そして引っ越した家も数週間しか借りられない短期契約なので、新しい家を探さなきゃいけないということで一緒に見学に行ってみた。

LAのダウンタウンで家を探していたようなのだけど、大体1617万円位してしまうようで、少し予算オーバーということでこの日は見送り。どのマンションにもジムとプールとBBQスペースなんかがあって設備は凄く良かったんだけど、最後に見たマンションなんかはシアタールームにカラオケに、ボーリングレーンにとセレブなお家でした。



夜はKJが毎回色んな学校の友達を紹介してくれて、ドミトリーのルームメイトと家飲みしてみたり、クラスの懇親会に何故か参加してみたりで学生気分を味わえました。
この時あった台湾人のウェイン君はもと海軍に所属していたらしんだけど、日本のAVが好きなようで、AV女優のモノマネして「イクイクイクイクー!!」と叫んでは、同じ台湾人のルームメイトシンシアを引かせてました。。。

クラスの懇親会(何故が部外者の僕も参加)

LA最後の日にKJと車でビバリーヒルズやサンタモニカの方に行ってみたら、なんと想像してたLAの街という感じで、数日目にしてようやくテンションが上がってきた。

ビバリーヒルズの住宅街はとっても綺麗

大きなお家には何故か置物が

銅像なんかも置かれてる

ダウンタウンに住んでるKJはこちらでテンション上がってることにややゴキゲン斜めな様子。怒ってるのかと思いきや、突然

ゴキゲンナナメのKJ?

「ヤバイ、う◯こしたい。。。」
といい始め、運転が荒くなりだし、ようやく見つけたWalgreenに駐車もまともにせずに駆け込んでいったw
車を路肩に停め直してKJを待つもなかなか帰ってこない。。。
あーこれは漏らしたな。。。と思ってたら、スッキリした顔して戻ってきて、大人として過ちは犯さずに済んだとご満悦の様子。

スッキリしてから到着したサンタモニカで元気なKJ

ルート66のルートビアとサイダー

ドヤ顔のKJ

港で熱唱するおじさん(めっちゃ下手くそだったw)

そして夜は週末のClubに行くぞということで、意気込んでたところで、KJの車の左側面後方がボッコリ凹んでる事に気付く。
テンション上げてたKJは一気にテンションがガタ落ちになり、一旦家に帰るももう家から出るのも難しそうなくらい元気がなくなってしまった。

そんなKJを励まし続けて、なんとか元気を取り戻して貰い、気合を入れてアングロサクソン女子に声をかけに再度Hollywoodのクラブに向かうも、二人共全く上手くいかず。。。
KJにいたってはテキーラの飲み過ぎでグロッキーになってる。


なんとか外に連れ出してタクシーを拾うも、数分後には
「気持ち悪い。。。停めてもらって!」
と言いながら吐きそうになってるので、タクシードライバーに慌てて路肩に停めてもらうと、ドアを開けて道路にリバース。。。

タクシーの運転手に怒られながら、お金を渡して逃げるようにタクシーを降り水を飲ませて落ち着いたところで改めてタクシーに乗って帰宅。最終日に何をやってるんだか。。。


翌朝起きて、二日酔いに苦しんでるKJに空港まで送ってもらい、LAの旅は終了。
想像してたLAという街はビバリーヒルズとかサンタモニカだったんだなということがわかった旅でした。

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