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2013/10/20

タフガイの集まる街、ウィスラー

BBQをした翌日は会社に出勤しなければいけない原くんを送り出した後、4人で車でウィスラーに向かった。

何故、今回ウィスラーに向かったかというと、自転車好きのタキタローくんからの事前の情報でちょうどこの時期にRed Bull主催のJoyride at Crankworx Whistlerというマウンテンバイクのスロープスタイル(?)と言われる大会があるからでした。

こういう競技。(Red BullのWebサイトより拝借)



ウィスラーという街はバンクーバーから100キロ今日北上したブリティッシュコロンビア州のリゾート都市で、アルペンスキーやマウンテンバイクで有名な街。
2010年のバンクーバーオリンピックにおいては大半の山岳競技はこのウィスラーで行われてます。

バンクーバーからは車で1時間〜2時間位の場所なんだけど、途中のハイウェイからの景色もまた絶景でした。(写真撮れてないけど・・・)

ウィスラーの街自体はそれほど大きくないんだけど、スキー場兼マウンテンバイクのダウンヒルコースが中心地にあって、周りにはマウンテンバイクのトレイルコースがあったり、トレッキングコースがいっぱいある自然の街という感じ。

こういうところに住んでると、自然とどう向き合おうか考えざるを得ないだろうし、結果的にトレッキングやマウンテンバイクとかスキーみたいなアクティビティを楽しんで、みんなでBBQしたりキャンプして楽しもうよというスタイルは凄く理解できるようになった。

いざ、ウィスラーに到着して、原くん・うーちゃん夫妻組とタキタローくん・こごちゃん・Shinsuke組は違う宿を取っていたので、それぞれチェックインして、少し街を散策してみた。

すでにBikeの大会は開催されており、Bike好きな若者達を中心に家族連れも多く、とても賑わっていた。Bikeの世界では当たり前なのかもしれないけど、歩いてるとそこら中にギプスをしてる屈強な男の子たちに良く出会う。あまりにも当たり前にギプスをしてる人がちょこちょこいて、なんとタフな遊びなんだろうと思わされるw

さっそく本日の競技を少し見てみると、まぁ圧巻です。

ちょっとわかりにくいけど、ジャンプ中の選手
これは翌日に行われるメインイベントの一コース
Bikeを縦横無尽に操り、空中で回転したりとトリックを決めて見事に着地を決める選手たち。そして、もちろんギリギリのラインを攻めているため失敗する人も多々いるんだけど、2-3メートルの高さまでジャンプしてBikeと共に転げ落ちていくのに、普通に半袖のTシャツだけだしケロッとして何事も無かったかのようにまたチャレンジしにいくのにはたまげた。い、痛くないのだろうか。。。

タキタローくんなんかに聞くと、白人系の方々は狩猟民族だったからか、我々アジア系の人種と比べて、スピード等に対する恐怖心が薄く、そして痛みにも強いらしい。
そう言われてみると確かにXgameと言われるような競技とかにも白人系の方が多いし(もちろん競技環境の影響もあると思うけど)、Jackassみたいなムチャするのも白人系の人が多い気がするなぁ。

そして初日は少しの観戦と街の散策に充て、夜は自炊しようということで、Shinsukeとうーちゃんは買い出しに、タキタローくんとコゴちゃんはレンタルバイクのお店などをチェックしに別れ、原くんの合流を待ってみんなでクッキング。バンクーバー・ウィスラーではほとんどの食事を自炊してたんだけど、うーちゃんのシェフ並みの腕前のおかげで安い・美味い・ヘルシーなご飯を堪能させていただきました。
みんなで料理作って食べるって楽しいね。日本に帰ってもこういう遊び方出来たらいいなと思った。

初日は野菜たっぷりグラタンと冷製パスタとポークステーキ
(もちろんビールやワインと共に)
2日目はシーザーサラダ&かぼちゃサラダと各種部位のビーフステーキ
記念撮影。ご飯は大勢で食べたほうが美味しいよね。
2日目は、僕と原くんはBikeをレンタルして周辺のトレイルコースに、タキタローくんとコゴちゃんはダウンヒルコースに、うーちゃんはリーフ君とお散歩という形で別れて行動。
トレイルコースもいっぱいあって、途中僕と原くんは何度も道に迷ったあげく、夕方の雨に会う直前に休憩場所に戻れてラッキーだった。

レベルの高いコースだとラダーだけの所も。
(実は写真だけで、怖くてトライしてない)
だって落ちたら2m位落下しちゃうんだもん。。。
景色は絶景でした
なんとか戻れてカフェで雨宿り
雨なんて関係無いね!とばかりに帰っていく人も
最終日はメインイベントがあるということで、午前中は車で周辺を散策して、午後から大会を観戦。

大会の形式は各選手が2回チャレンジしてその総合得点で勝負するというもの。
しょっぱなから選手が大怪我してヘリで運ばれて行ったりするというハプニングもありましたが、最終的には優勝候補のライバル同士の一騎打ち状態に。
先行していた選手が2回目のチャレンジでかなりの高得点を叩き出し、最終走者の優勝候補の結果を待つという状況になり、いよいよ最終走者が走りだしたんだけど、それは見事な技の連続で攻める攻める!観客も期待に応える選手に大盛り上がりで、会場は凄い歓声に包まれていた。これは優勝間違いないとみんなが確信した最後の最後のトリックで大技に果敢に挑戦したところ、なんと着地に失敗してしまった。。。この時に膝を痛めてしまったらしくずっと立ち上がれず、そのまま2位となった優勝候補の選手をコースに残したまま表彰式を終えてこの大会は終了した。
2位の選手残念だったなー。

メインイベントなので人も昨日よりも多かった。
ちょっと寒かったのでリーフ君に僕のストールを貸してあげて観戦。
最終走者のラストトリック。この後着地に失敗。。。
2位不在の表彰式(Red BullのWebサイトより拝借)
※ちょっと見てみたいなと思った方はRed Bull TVというところで動画も見れるので一度見てみて下さい

大満足のウィスラー旅行を終えて、バンクーバーに帰宅。
そしてこのカナダ旅行の締めは、原くんの誕生日をサプライズでお祝いしようということで、夜の12時にみんなでお祝い。原くん気づいたかもしれないけどとっても喜んでくれました。
バンクーバーでこうやってみんなで集まって誕生日のお祝いが出来るなんて素敵なことだよなと思いながら、サンフランシスコから持ってきたスパークリングワインをプレゼントとしてみんなで乾杯し、IPAも飲んで楽しんだ。

プレゼントしたスパークリングワインと共に
乾杯!
日本の友人からもあつめたお祝いのメッセージを読む原くん
僕は翌朝5時起きで次の地ハワイに行かねばならなかったので、ソファで少しだけ仮眠して荷造り。最後はみんな眠たいのに、お見送りまでしてもらっちゃいました。
ご飯も美味しかったし、街も綺麗だし、友達と最高の過ごし方が出来たカナダ旅行でした。

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