ページ

2013/12/02

意外と治安の悪い街クアラルンプール

シンガポールからKLまではバス移動を選択したのだけど、極めて快適な移動だった。
時間こそ5-6時間かかるけど、時間だけはあるので全く問題なし。

KLの名所ツインタワー

そしてバスがKLに到着したら、出迎えてくれたのは大学時代のサークル同期のhage!
(学生時代からこの呼び名なんだけど、なんでかは不明…。ちなみに女性。)

久しぶりの再会の抱擁を交わした後は、お腹を満たすべく、ジャランアロー(Jaran Alor)の屋台飯を食べに向かう。特にお店も決めてなかったので、勘を頼りに中華系マレー料理のお店を選んで、タイガービールで乾杯。

お腹も満たされたので少しブラブラしようということで、KL名所のツインタワーまで歩いてみた。ちょうどライトアップされ始めた時間で、想像以上に綺麗な建築物でビックリ。ツインタワー内のショッピングモールを少し散策してからhageのお宅に向かう。

ライトアップされたツインタワー
ツインタワー前の広場では噴水のショーもやってた
どうもKLは想像していたより治安があまり良くないらしく、スリやひったくりに加えてタクシーでも強盗事件が多発してるらしい。
そして、平和ボケしたか弱い女性だけが被害者というわけでもなく、屈強な欧米人男性も被害にあってるとのこと。なので女性1人でタクシー乗ったりというのも難しいみたい。
いずれにしてもやられる時は抵抗せずにお金を出すことが命を守る上では大事ですね。

とはいえ、タクシーを使わないと行けない場所もあるわけで、そういう時はMy Teksi(AppStoreのリンクはこちら)というアプリでタクシー呼んでた。
(SFのUberとかsidecarみたいなアプリ)
日本でもUberがサービスインしたようだけど、これやっぱり便利だし安いし、タクシー業界さえ上手く巻き込めば日本でも流行るよね。
ここでも女性は性別が分からないような名前で登録することが望ましいみたい。

KL以降の予定をほぼ決めてなかったので、hage宅で寛がせてもらいながらマレーシアの情報収集をし、深夜に帰って来た旦那さんに挨拶。

どうも旦那さんはちょうど忙しい時期だったみたいで、深夜帰宅後も本当は翌朝までに少し仕事をする予定だったようなのだけど、思いのほか3人で話が盛り上がってしまい、少しお酒も入って邪魔してしまったかも…。結局この日しか話が出来なかったんだけど、またゆっくり話がしたいなぁと思える楽しい時間だった。

そして翌日はhageが通ってた英語学校の友達と3人でご飯食べようということで、バングラデシュ人の男の子と3人でご飯食べたんだけど、この男性、女の子大好きみたいで、ずっと誰が可愛いよねとかこの前なんで返事くれなかったの?とかそんな話ばっかりしてて途中から笑いを堪えるのに大変だった。

KL観光でもしますか、ということでhageとマスジットジャメやナショナルモスクなんかに行ってみた。

マスジット・ジャメは信者のみ入れるので、
我々は残念ながら外からのみ見学
City Galleryの横には大きなモニュメント
City Galleryの中は遠足か社会見学で中華系マレー人の小学生がたくさん
このギャラリーのお土産コーナーには
手作りのWood Art(?)があってとても素敵
寄ってみるとこんな感じで立体的になってる
ナショナルモスクの内部
ナショナルモスクの見学には
紫色のこいつを着なければいけません。

KLはシンガポールよりも色んなものがミックスされている感じが強く、ブロック毎に特色がハッキリ分かれてるという感じでもなく、ふとイスラム文化の物が出て来たかと思えば中華系、マレー系のものがあったりという感じで、国としても一つになろう的なニュアンスを感じる。

歴代首相と統一を目指す「1」

夜は家の近くに買い物に行った後、久しぶりに美味しい手作りの和食をいただいてしまいました。

そしてマレーシアでKL以外に何処を観光するかということを考えて、水曜どうでしょうでも大泉さんが行ってたタマンヌガラ国立公園というジャングルに行くかというのも考えたんだけど、一人で行っても楽しさより辛さが勝ちそうだったので諦めて、KLから北上して、一旦ペナン島に立ち寄って、それからバンコクを陸路で目指すことに決定。

ところがちょうどマレーシアの祝日と重なってチケットがなかなか取れず。。。
苦労したものの、なんとか夜行バスでバターワースというペナン島の対岸の街までの夜行バスのチケットを予約出来た。

最後の夜ということで、美味しいマレーシア料理を食べに行こうと家から少し離れたショッピングモールのフードコートでバクテーやらホッケンミーやらを美味しくいただき、お世話になったhageのお家を発ちバス停に向かう。


次回は地獄のバス移動とペナン島について書いていきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿