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2013/07/19

海外から投票権の無い参院選を見ていて感じること

昨日から何回か書こうとして削除した参院選に関する話。

ネット選挙が解禁されて初めての選挙ということですが、よくも悪くも情報過多になりがちで、ただでさえ情報収集して何らかの判断基準に則って投票先を判断するということはコストが大きくてメリットを感じづらい日本の状況においては、国民にかかる負担はこれまでより大きくなるんじゃないでしょうか?


FB等のSNSで政治や宗教に関することは基本的に書かないポリシーなのですが、ちょっと考えこんでしまったこと(最終的には政治とはあまり関係ない)について書いてみたい。




茂木さんもTwitterで似たようなことを書いていた(こちら)けど、シンプルに政治家の方がどんな原体験に基いて、どんな問題意識を持っていて、そのためにどうしたいと考えているのかというストーリーをどれだけ上手く伝えられるかが、選挙活動の入り口においては極めて重要だなと感じた。

もちろんそのためにどんなアクションをしてきたのかという実績だったり、今後のアクションのために必要な知識を既にもっているのか否かだったり、それらの知識に基いて論理的にどうすべきか考えられる力を有するか否か、というのも必要なのは間違いないが、それこそネットで詳細な実績や考えを掲載してアピールをすればよいのだろうなと思う。
(よいかどうかは別として、そこまで細かく全政党のチェックをする層は極めて少ないので選挙対策としては表立ったアピールをその論点にすると非効率的になるし。。。)

背後にある権利団体や選挙活動による売名行為等という噂が怪しさを感じさせる某政党の方の演説を偶然YouTubeで見かけたのですが、正直心動かされました。
これまでならまぁパフォーマンスでやってるんだろうなという程度にしか感じませんでしたが、あそこまで自分の言葉でどんな問題にどう取り組んでいきたいということをパッションを持って伝えられると心は揺さぶられます。
(小泉進次郎氏の演説もそれに近いものがあると思う)
※その方に投票するかどうかは私は私なりの評価軸で判断するのでここでは触れません

そこでふと考えたのは、こういう人の心を動かすためのスキルを持っている人ってリーダーシップといわれるものを持っている人なので、政界にある程度多様性を求めるならこういう方も当選してしかるべきでは?ということです。

もちろん知識不足もあるでしょうし、パフォーマンスの可能性もありますが、そうだとしても今後の政治には(も?)こういうリーダーシップが求められるんじゃないかなぁ。
なんてことを在外選挙制度を活用できない状況にある放浪者の立場から考えたよというお話でした。

なんか旅のブログからはかけ離れた内容ですが、旅らしい旅は先々週のグランドサークル旅行くらいなので、その記事以外は当面こんな話かも。。。w

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