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2013/08/10

グランドサークル旅行(モニュメントバレー・グースネック)

アンテロープからモニュメントバレーまでの道のりも2~3時間だったと思うが、最後到着前に寝てしまったので気づいたらモニュメントバレー付近に着いていた。(下の経路を見てもらえば分かる通り道中は何にもない。。。)




モニュメントバレーはだだっ広い何もない土地に何故か巨大な岩山が残っているという不思議な場所。

青空の中に聳え立つ3つの岩山
iPhoneのパノラマ写真で撮影するとこんな感じ

ここにはView Hotelという有名なホテルがあって、部屋のバルコニーからモニュメントバレーを見渡せる絶景ポイントに建てられている。

View Hotelの旗とナバホ族の旗かな?

残念ながら少し高いので我々はツアーだけで手を打とうとしていたのだけど、ツアーに申し込むと70ドルもするということが判明し、一旦自分達の車で行ってみようと試みるも悪路のため四輪駆動タイプの車でないと難しく断念する。そこまでして見る感じでもないかということでホテルのテラスでのんびり夕陽を待つことにする。
ツアーはこういう車に乗って行く
ツアートラックは砂漠道を進むが、
普通車ではちょっと無理でした。。。
3つの岩山の左端はラクダの形
青空と地平線しか見えない
ラクダ岩と2ショット
View Hotelには併設のお土産屋さんやレストランがあり、そこは宿泊客以外でも利用出来る。そしてレストランのすぐ横には休憩用のテラス席もあって日陰もあり、かなり快適なので、昨日買ったビールを車のクーラーボックスから取り出して日が沈んで行くのをのんびり待つことにする。
ナバホ族の陶器。日本の絵柄に似ててめちゃカワイイ。
ピアス等のアクセサリー。ターコイズが有名みたい。
魔除けの人形?
人形もカラフルで可愛かったけど高かった。。。
ちょっとわかりにくいけどテラス席からの眺め

少しずつ夕陽に染まって行く最高の景色を眺めながらのんびりテラス席でビールを飲めたし、眺めはほぼView Hotelの客室とも変わらなかったので大満足。
夕日で徐々に赤く染まっていく
3つの岩山にも影が伸びる

ツアーにも申し込まなかったしということで、少し贅沢に夕食はレストランの食事をテラス席で食べようとテイクアウトする。
サラダと日替わりスープにナバホ族料理なるものをオーダーして三人でシェア。

写真に撮れてないのが残念だけど、ナバホ族料理はラム肉のシチューとかお米のような炭水化物を煮込んだ水色の食べ物とかナンのようなパンも付いてましたが、とっても美味しかったです。
モニュメントバレーを見ながらナバホ料理を豪快に食べる友人
(勝手に載せたら怒られるかな。。。w)
日が沈み空の色も薄暗くなる
テラスとは反対側でSunset。夕日がとても美しい。
夕暮れのモニュメントバレーを背景に3人で。
夕陽も満喫したところでメキシカンハット付近にある宿まで移動する。
移動中の車の中から
移動中の車の中から2(空の色がとても綺麗)
移動中の車からの3
それぞれシャワーを浴びたあと洗濯して、クーラーボックス用に氷を貰おうと、ランドリールームで洗濯物を放り込み、受付まで行くものの受付に人がいない…。
諦めようとしてたらたまたまホテルの人が戻ってきたので無理言って氷を貰い、ついでにビールも購入する。

洗濯物を待つ間にホテルのルーフトップバルコニーのような場所で三人でビール飲みながらお喋りしながらまったり過ごし、空を見上げると天の川がクッキリ見えることに気付いてビックリ。

ホテルは少し明るいので少し離れたところから夜空を見ようと少し移動。周りになんの光もないところまで行き星空を見上げると今まで見たこともないような満点の星空に天の川が帯状にかかっていて、その星空に見とれる。

なんとかカメラに収めたいと頑張って見るものの、安定感のある三脚がなかったり、我々のスキル不足もありで上手く撮れなかったのが心残り…。
伝わるでしょうか。。。
(カメラスキルの低さが悔やまれる)
少し雲も出てきたので宿に戻り洗濯物を乾燥機に詰め替え、また少しルーフトップバルコニーでおしゃべりして待つ。
しばらくして洗濯物を取り込もうとするとランドリールームがロックされてて入れなくなってる。。。
まぁしょうがないかと翌朝取り込むことに。

翌朝はまた少しゆっくり寝てしまい、iPhoneの時計は9時を示していた。しかしアリゾナ州とユタ州は時差調整が複雑で、ナバホ自治区だけ例外的に時差調整することがあるようなので、洗濯物を取り込みがてら掃除してたおじさんに聞いてみると9時だよとのことで一安心。

ホテル横のレストランで朝食を食べていると、壁にグースネックという観光スポットがあることを発見。ここからすぐ行けそうだということなので朝食後にアーチズに移動する前に行ってみることにする。

着いてみるとホースシューベンドと同じ位凄い景色なんだけど、観光客はほぼいなくて、知名度が低いだけでこんなに扱いが違うものかと少し考える。

グースネックの案内板
1つだけ見るとホースシューベンドにそっくり。
ちょっと引いてみると3つ連続している。
(カメラに収まりきらず。。。無念)
iPhoneカメラだとこんな感じ
近くにいたおじさんが話しかけてきたので少し話してみると、

おじさん:
「一人娘がニューメキシコで看護師学校をもうすぐ卒業するから、娘に会うために旅しながら向かってるんだ。」

我々:
「へー、いいですねぇ。何処から旅してるんですか?車ですか?」

おじさん:
「ミシガンからバイクで来たんだよ。今日で旅は3日目かな?」

車でさえ暑いとか言ったり、交代しながら運転してるのに、一人でバイクでその距離を旅するなんて完全にハードボイルド!?

おじさん:
「じゃあお互いに良い旅を!」

と言い残してハーレーに乗って颯爽と立ち去って行きました。

友人は「あんなお父さん憧れるわー、メッチャかっこいい♡」とか言ってましたが、ハードル高すぎる…w

運転してても時々ハーレーで旅してる人達がいるんだけど、本当に絵になるというかカッコいい。日本人の体型だとあのカッコよさは出ないだろうなー。

本当か嘘か確かめてないけど、アメリカ国内ではハーレー以外のメーカーは全部駆逐されてしまって、日本メーカーかイタリアメーカーが主流だそうで海外メーカーが頑張る中ハーレーは孤軍奮闘している模様。

そして次はアーチズを目指します。


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